カッティングステッカーの作り方を紹介します。
カッティングシートにはいろいろな種類があります。
左の写真はカッティングシートのカタログです、このように一般的な単色のものでも何10色とありますし、電工看板になどに使用する光透過のシート、標識などに使われる光を反射するシート、ゴールドやシルバーなどの素材のようなメタルシート、暗くなると光る蓄光シート、マジョーラペイントのようなシートなどなど・・・、とにかくたくさん種類があります、この中からステッカーに使用する種類や、色を決定します。
スティックトリックでは、ローランド社製SPー300Vというカッティングとプリントを1台でこなすマシンを使用しています。
このマシンを使って、カッティングシートに切り込みを入れてゆきます。
ここでは、紙のアプリケーションシートを使用していますが、透明の物もあり、用途や、ステッカーを貼付ける相手によってによって使い分けます。
手を切らないように注意しながら定規を使ってまっすぐ切ります。
このまますぐに貼付けられる状態になっています。
何色かの違う色のステッカーを使って変化を付けてみます、ここでは3色のカッティングシートを使ってゆきます。
3枚を同じ位置に貼れるようにマスキングテープなどを使って、しっかり位置を決めます。
この貼り方をさらに応用して、何枚か重ね貼りすれば、単色のステッカーでももっと目立つようにする事もできます。
反射シートとはシートに受けた光を反射し、光って見えるシートです。
このシートを暗いところで撮影するとこうなります→
フルカラープリントステッカーの作り方を説明します。
まず、カッティングステッカーと同じように、グラフィックソフトを使ってパソコンでステッカーのデータを作ります。
ここでもSPー300Vが活躍します、まずカッティングシートに印刷し、その後、枠を切り抜きステッカーにする事ができます。
同じプリントのステッカーを作るとすると、定番のシルクスクリーン印刷のステッカーでは版が必要になります、シルクスクリーン印刷では、印刷するために版の製作代がかり、何色も使用すると1色増える事に版代がかかるのでコストが高くなります、また大きさをかえたり、デザインを変えるたびに版が必要になるので、サイズや色に制約が多くなってきます。
しかし、インクジェットのプリンターでは、コンピューター上でデザインされたものがそのまま印刷できますから、版代はかかりませんし、同じデザインでも大きさをかえたり、色を変えたりする事が自由自在に出来ます。
インクジェットプリンターのメリットはデザインの自由度が高い事、比較的少数での制作の場合でのコストを大幅に下げる事ができます。
近年では、印刷業、とくに大きな屋外広告等の印刷はインクジェット出力が主流になっています、インク自体の耐候性も年々良くなっています、また、印刷した上にオーバーラミネートという薄いフィルムを貼りますが、このラミネートも改良を重ねられていますので、耐久性は十分にあります。
では、このインクジェットのプリンターでステッカーを作ってみましょう。
この写真から、車の部分だけを切り抜いたデータを作ります、このときに写真に修正をかけます。

ステッカーのデータができました、写真にロゴも付け加えてアレンジしてみました、このデータを使ってプリントすると・・・
印刷をかけた後にラミネートをかけて、それから外枠をカットします、不要な部分を取り除いて完成です。
このように、何種類かのステッカーを組み合わせて作る事もできますので無駄無くシートを使う事ができます。